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牧師方針 2024年度 [牧師室通信]

中村尚子


昨年度は、丸一年ほぼ入院しており、ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。今年度もしばらくはリハビリに要すると思われますが、できれば夏ごろから説教奉仕と祈祷会の奉仕に復帰したく思います。説教については、昨年する予定でしたマルコ福音書の中からマルコだけに書かれている特殊資料というものをとり上げていきたいと思います。四福音書の中で一番古いとされているマルコ福音書のメッセージをじっくりと聞いていきたいと思います。祈祷会は「聖書教育」のカリキュラムにそって読んでいきたいと思います。


柴田良和

 

説教では、昨年度はローマの信徒への手紙を読み進んできていますが、今年度もローマの信徒への手紙を読み進んでいきたいと思います。しかし、今年度は、ローマの信徒への手紙だけでなく、パウロがいつも旧約聖書を振り返っていたように旧約聖書の個所も説教したいと思います。それだけでなくパウロの他の手紙や福音書、新約聖書の中から任意に聖書箇所を選んで聖書を読んでいきたいと思います。説教の全体のテーマは「信仰の基本に立ち返る」としたいと思います。信仰の基本に立ち返ると言うことを皆さんと考えながら、これから私たちの教会がどう歩んでいくべきかを考えていきたいと思います。コロナがある程度終息してきていますので、何か教会の外に向けての活動もできればと思います。


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牧師方針 2022年度 [牧師室通信]

牧師方針 2022年度
中村尚子

2022年度の礼拝説教は、2021年度に引き続きエレミヤ書の後半を読んでいきたいと思います。迫害をされながらも、神の言葉を聞いたまま、そのままに伝え続けたエレミヤ。そのうち、少しずつイスラエルのエルサレム帰還が近づいていきます。さて、えれみやは最後、どのような道をたどるのでしょうか。哀しみの預言者の最後までを、ご一緒に読んでいきたいと思います。そして、現代で神の言葉を伝えることの難しさと豊かさを考えていきたいと思っております。

 一方、祈祷会は「聖書教育」誌の学びに戻りたいと思います。せっかく購入しているのに使わないのではもったいないので、「聖書教育」を用いて学んでいきたいと思います。聖書の箇所は、マルコ、使徒言行録、コロサイ(46月)、エフェソ、マタイ、ダニエル(79月)、エズラ、ネヘミヤ、ルカ(1012月)、ルカ(13月)となります。


柴田良和

2022年度は、対外的な活動が制約されている中、教会堂での主日礼拝が可能な時を大切にしながら教会生活、信仰生活を守っていければと思います。

教会に集えない状況になった時は、ホームページに説教要旨、説教全文、説教音声をアップしますので、各自の個人での礼拝に役立てていただければと思います。

まだ、先の見えない状況ですが、あせらず、あわてず、あきらめず、落ち着いた信仰生活を送ってまいりましょう。

私の担当での説教は、前年度でローマの信徒への手紙12章を読み終わりましたので、次は、14章の1節からできるだけ丁寧に読んでいければと思います。

パウロが生きた時代の状況と現代の私たちの状況とを重ね合わせながら、読み進み、現代の社会や自分たちの置かれている状況の中でパウロの思いを想像しながら、使信を聞き取れればと思います。


<教会ホームページ>
東大阪キリスト教会(日本バプテスト連盟) (fc2.com)

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牧師方針 2021年度 [牧師室通信]

牧師方針 2021年度

 

中村尚子

 

2021年度の中村の礼拝説教は、2年にわたって、旧約聖書エレミヤ書を取り上げます。エレミヤの召命、ユダの国の在り方の矛盾や、神がユダの国を作り直されようとする思いなどを学びます。現代の世界に通じるメッセージがエレミヤ書には込められています。そこを読み取っていきながら、私たちがどう生きていくべきかを問うていきたいと思います。

祈祷会は『聖書教育』誌を離れ、詩編を1篇ずつ味わっていきたいと思います。詩編の中には長い文書もありますので、長いものはいくつかに分けて学ぶこともあると思います。詩編のメッセージの中から、祈りや喜び、嘆き、大自然の豊かさなどを味わっていけたらと思っています。

 

柴田良和

 

昨年度は、集って顔と顔を合わせ礼拝すると言う事が制限された年度でした。教会のホームページには、毎週、牧師の説教を掲載しましたが、家庭での礼拝や個人での礼拝に役立ったでしょうか。まだ、この先どうなっていくのかわからない所もありますが、知恵を出し合って一つ一つ解決していくことができればと思います。

また、昨年度は、牧師館のガス風呂給湯器が故障するなど思わぬ出費の中、対処して下さったことに感謝いたします。

今年度の私の説教ですが、基本、一節か二節の個所を選んで、説教したいと思います。今年度は、ローマの信徒への手紙を中心に聖句を選んで説教していきたいと思います。皆さんの信仰生活の参考になる話になればと願い準備をしたいと思います。

テーマは特に決めていませんが、今、私は、「社会の中における宗教の持つ現代の役割」ということに関心がありますので、そのような路線で話をしたいと思います。教会に集うことが制限される中、教会や特に集って礼拝ができないことによって、礼拝の意味を改めて問い直す機会になったのではないでしょうか。社会、教会、礼拝という言葉の持つ意味を聖書から共に聞き取っていければと思います。


<教会ホームページ>
http://higasioosakakyoukai.web.fc2.com/

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2020年度 牧師方針 [牧師室通信]

              牧会方針2020年度

<中村尚子>

 

2020年度の説教は、前半が昨年度に続いて「ヨハネの黙示録」の後半を取り上げます。怖いお話が出てきますが、忍耐して新しいエルサレムの到来を待ちましょう。年度の後半は「コヘレトの言葉」をご一緒に読みたいと思います。大富豪コヘレトが「空しい」と嘆いた人生が一転して、若い人たちに教え、分かち合う人生に導かれたことを、神さまからいただいた出会いとして受け止めたコヘレトの物語を読んでまいりましょう。

 祈祷会は引き続き『聖書教育』誌のカリキュラムに従って聖書を読んでまいりましょう。順番は、ヨハネ福音書、使徒言行録、テサロニケ人への手紙、出エジプト記、コヘレトの言葉、マタイ福音書です。

 個人的には、順天堂大学病院の医師、樋野興夫先生の取りくんでおられる「がん哲学外来カフェ」についてさらに学んでいきたいと思っています。がんの患者、サバイバー、ご家族が重荷をおろして、自由に話し合えるカフェを作りたいという夢があります。連盟でも東京の常盤台教会が取り組んでおられますし、大東市の教団の教会も行っておられます。2020年度中に見学に行くことができればと思っております。

 

<柴田良和>

 

2019年度は、これと言って特別なことはありませんでしたが、皆さんコツコツと教会生活を守ってこられた年であったと思います。今年度は、月に一度でも良いから礼拝に出席される方が起こされ、礼拝の裾野が広がっていければいいなぁと思います。祈ってまいりたいと思います。

今年度の説教は、旧約聖書、新約聖書いずれかに問わず、一節か二節の聖書の個所をランダムに選んでお話しできればと思います。説教のテーマは、「社会の中での教会の役割」としたいと思います。長い歴史の中で教会は、様々な活動して社会と関りを持ってきました。その歴史に学びながら、今、私達の教会に何ができるのかを聖書の言葉から聞き取っていければと思います。

<教会ホームページ>
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「たろうのおはなし」です。 [牧師室通信]

中村牧師が、飼っていた先代犬「太朗」の事を
「子供週報」に連載していたものを
スライドショーにしたものです。
「たろうのおはなし」

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2019年度 牧師方針 [牧師室通信]

<中村尚子>
 
2019年度も柴田牧師と隔週で説教の担当にあたります。2019年度は基本的に「ヨハネの黙示録」を、1章につき1か所ずつ学んでいきたいと思います。黙示録は難しいと思われているところがありますが、現代の社会の状況と重ねると、様々なメッセージが浮かび上がってきます。謎の多いこの書を、みなさんとご一緒に少しずつ読み解いていくことができれば幸いです。
 
また、祈祷会は引き続き、『聖書教育』誌の箇所を順番に読んでいきたいと思います。2019年度は、ルカ、ガラテヤ、フィリピ、創世記、ルツ、詩編、ゼカリヤ、マラキ、クリスマス物語(マタイ、ルカ、ヨハネ)、ヨハネ福音書というラインナップになっています。
 
そのほか、今後のウイークデーの活動につながるような学びや準備を、個人的にはじめていきたいと思います。手始めに、「がん哲学外来」という、がん患者の話を傾聴するという活動について学んでみたいと思っています。お茶を入れ、がん患者の方々をお招きして、お話を伺う静かな時間を持つことにより、がん患者の方々に寄り添っていくことができればと夢見ております。また、教会に子どもや若者がつながるにはどうしたらよいのか、その出会い方についても学んでいきたく思っています。教会が無理なく、しかし楽しく、伝道を続けていける方策を学んで、提案していければと願っています。

<柴田良和>
 
2019年度は、昨年度から始めているテーマ説教を引き続き行いたいと思います。今年度のテーマは、「教会と社会」といささか大きなテーマとなりますが、基本的には、聖書の聖句を拾ってそこから聖書の指針を聞き取っていければと思います。福音伝道を考える足掛かりになればと思います。
 
祈祷会は、基本的には中村牧師が担当し、柴田は夜の部を担当します。
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019年度も引き続き、教会のブログ、またホームページの作成、管理を担っていきたいと思います。
 
体力的な事情のため教会に来られないでいる時、または入院された時などに牧師の訪問・面会を希望される方は牧師に遠慮なくおっしゃってください。依頼していただければ、聖書を読み、祈る時を共にさせて頂きます。また、どうしても日曜の朝に礼拝出席ができないで、個人礼拝・家庭礼拝を牧師同席で行いたいと希望される方も遠慮なくおっしゃってください。祈り、讃美歌を歌い、聖書を読む時を共にさせて頂きたいと思います。

<教会ホームページ>
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墓前礼拝説教 [牧師室通信]

2016327日(日)

 

詩編124編3節

 

“御前にわたしの悩みを注ぎ出し

御前に苦しみを訴えよう“

 

 今日はイースターです。主イエスの復活の出来事を思いめぐらす日に、このようにして、墓前に集まって、召天された方々のことを思いながら礼拝する時を持つということは、意義深い事だと思います。

 神が共にいて下さっている。主イエスが共にいて下さっている。とういうことが、信仰者にとって、信仰の事実となったのが、主イエスの復活の出来事なのだと思うからです。

  この墓に名前が書かれている先人の方たちも、繰り返し、くり返し、主イエスの復活の出来事に思いを巡らされていた事だとおもいます。

  そして、決して楽なことばかりでない、むしろ、苦しみのほうが多いと思えるこの世の旅をされた方々なのだと思います。そのようなこの世での日々の生活の中で、主イエスが共にいてきださっているという信仰の事実の中で、自らの悩みや苦しみを洗いざらい慰め主である主イエスに語りかけ、打ち明けられる生涯を送られた方々なのだと思います。

  私たちもイースターである今日この日ばかりでなく、日々の生活の中で、毎日の生きていく現実の中で、主イエスが共にいて下さっているという復活の出来事をくり返し、思いめぐらし、共にいて下さっている復活のイエスに、先人たちのように悩みや苦しみを、すべてを打ち明け、すべてをゆだねる歩みを続けていければとおもいます。

<教会ホームページ>

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元旦礼拝説教 [牧師室通信]

「待ち望む」

 

201611日(金)

 

詩編33章20~22節

 

“我らの魂は主を待つ。

主は我らの助け、我らの盾。

我らの心は喜び

聖なる御名に依り頼む。

主よ、あなたの慈しみが

    我らの上にあるように

    主を待ち望む我らの上に。”

 

 改めまして、あけましておめでとうございます。

当然のことながら、毎年新しい年が始まるわけですが、考えてみれば、いつもと同じように時間は流れているわけで、特に特別な時間ではないのだと思います。しかし、新しい年になるということは、何かリセットされたみたいな気持ちになり、新たな思いで残りの人生を歩んでいこうという気持ちになるのではないでしょうか。今年もよろしくお願いします。

毎年のように、年初めにはあれもしよう、これもしようと一応思うわけですが、去年一年を振り返ってみてできなかったことがほとんどです。去年の年初めには、今年こそは散らかりまくっている我が家をかたづけることを一つの目標にしていたのですが、結果は、結局、去年よりもひどい状態になっています。しかし、そうは言ってはおられないので、今年こそは、断捨離を実行し、家の中をかたづけていきたいと思っています。皆さんもそれぞれ、今年の目標みたいなものを立てておられるのでしょうか。どうせできないと諦めることなくぼちぼちと目標を達成してまいりましょう。

昼ご飯は、用意するのが私の当番で、夕飯は連れ合いと交代で用意します。今年もこの当番制は変わらないのですが、最近よく思うのは私が夕飯の当番の時は、昼ご飯を食べた後にすぐ夕飯の準備はどうしようかと思うことです。

考えてみれば「平々凡々」な生活をしているなぁ、させていただいているなぁと思うわけですが、最近、この「平々凡々」が、なによりだと思うようになっています。

世界には、戦火に追われ、多くの人たちが自分の住んでいるところを追われ、生きていくすべもないまま放浪生活をせざるを得ない人たちが多くおられます。また、日本でも原発事故のために住んでいたところを離れざるを得なくなった人たちが、未だに何万人、何十万人とおられます。それは、「平々凡々」と暮らしていく日常を奪われているということです。

人々の悲鳴、そして自然があげている悲鳴が私たちの耳に聞こえてくるでしょうか。そのような悲鳴が聞こえてきたとしても、私たちの小さな力では、どうすることもできないと諦めてしまってはいないでしょうか。

そのような悲鳴を聞き分けて声を上げた人がいました。今週の週報にもその人の言葉を載せていただいています。マーチン・ルーサー・キング・ジュニアと言う人です。マーチン・ルーサーと言う名前は、ドイツ語読みでマルチン・ルターです。現代では一つのキリスト教の教派にもなっている、宗教改革で有名な人の名前です。その英語読みが、マーチン・ルーサーです。この人は、人種差別で「平々凡々」な暮らしを奪われていたアメリカの人々の悲鳴を聞き取り、声をあげた人です。

この人の有名な演説(牧師でしたから説教でしょか)があります。「I have a dream」と言う題名、「わたしには夢がある」と言う演説です。「わたしには夢がある」と繰り返し語り、この世界から差別がなくなり、すべての人が自由になっていくという夢を語った演説です。マーチン・ルーサー・キング・ジュニアは、公民権運動と言う社会運動を起こし、小さく弱くされている人々と闘った人でした。最後は、銃弾に倒れますが、その後の人々に大きな希望と勇気と励ましを残し、影響を与えた人です。

小さな悲鳴が聞こえてきたとしても、私たちにできることは、僅かなことかもしれません。しかし、その小さな悲鳴が聞こえてきたならば、聞こえないふりをしたり、無視したりするのではなく、祈りの中で何ができるのかを思いめぐらしていきたいと思います。

今日の聖書の箇所、をお読みします。詩編33編20節から22節。

 

我らの魂は主を待つ。

主は我らの助け、我らの盾。

我らの心は喜び

聖なる御名に依り頼む。

主よ、あなたの慈しみが

  我らの上にあるように

  主を待ち望む我らの上に。

 

「平々凡々」と暮らす日常を大切にしながら、そのように暮らせない人々の小さな悲鳴を聞きながら、神が希望を与えて下さっていることに信頼し、その希望の道をぼちぼちと今年一年も生きていくことができるように祈っていきたいと思います。

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墓前礼拝説教 [牧師室通信]

2015920日(日)

 

ヘブライ人への手紙12章1節

 

“こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、”

 

 私は、この教会に来て5年を過ぎましたが、召天されたお一人お一人がどのような人生を歩まれ、どのような信仰を持っておられたのかほとんど知りません。

しかし、朝、礼拝でお話したことと同じになりますが、召天された方々の信仰の歩みは決して平坦な道だけではなかったのだと思いめぐらしています。

召天されたお一人お一人は、時には、様々な信仰の試練に遭われたのだと思います。時には、人生の苦難に遭われながら、時には、右往左往するような出来事に遭われたことでしょう。そのような時にどのように祈られ、どのように神と向き合われたのかはわかりません。しかし、この東大阪キリスト教会で信仰生活をされているお一人お一人がここにおられる。そのことが、まさに、召天された方々の信仰の証なのではないでしょうか。

召天されたお一人お一人は、神から与えられた使命ともいうべきものを全うされ、神から与えられた人生を全うされ、神に信頼し、主イエスに従う道をその人生を通して証されました。

召天されたお一人お一人は、その人生を通して神の証人として生きられたのだと思います。そして、私たちが信仰の困難や試練に遭った時も、私たちは、そのような多くの証人に囲まれているのだということを、思いめぐらしながら、忘れないようにこれからもまた信仰の歩みを歩み続けていきたいと思います。

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連盟 公害問題特別委員会 編 の冊子案内です [牧師室通信]

無核無兵 写真.JPG

 「原発」問題を子供にも解りやすくと執筆されています。

「無核・無兵」を目指して

<原発Q&A><声明文解説集>

日本バプテスト連盟 公害問題特別委員会 編

 

 ・・・

 人はあまりに重たく、手に負えない問題に襲われ直面すると、思考を停止させるか、諦めるか、見ないでおこうとする力に引きずられてしまう弱さを抱えています。

 歳月による風化と共に目をつむり、安易な平安を求める誘惑に駆られてしまいます。

 が、しかし、長い年月に及ぶ放射能汚染による被害の収束を求める祈り、子供たち、これから生まれてくる新しい命と、神の創造された天地である環境を守る「未来のための闘い」を放棄するわけにはいきません。「原発震災」による諸問題(命、環境、人権、平和、民主主義など)に目をつむることなく、一つひとつ問題を見つめなければなりません。

 そこで、原子力利用を進めてきた時代を生きてきたおじいちゃん、おばあちゃん、その負を背負わされている孫である、のぞみちゃん(小学5年生)、ひかるくん(小学6年生)との問答を通して、問題の所在を明らかにしようと試み、Q&A集およびその解説文を作成しました。

 ・・・

 長い歳月を要し、先行き不透明である「原発震災」との未知なる闘いを諦めることなく、共に連帯していくためにも、この冊子が一助となるよう願っています。主イエスの導きを求めて・・・。

―「はじめに」より―

 読んでみたいと思われる方は、牧師まで連絡ください。

<教会ホームページ>

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